断酒日記
年明けにお酒を通して顔面を怪我をしてしまい、それ以降お酒をやめているのですが、やめてよかったことはあるかとよく聞かれます。正直なところ効果を感じてることはほとんどなく、人に会うことがやや億劫になるという多少マイナスを感じてるくらいのものです。
まず飲めない飲み会は、単純に疲れます。飲んでたときはオールフリーで酔えると豪語していましたが、嘘でした。だんだんと上がってくる周りの人たちのテンションに合わせられません。僕の秘めたる社会性が「申し訳ない」という言葉を脳に語りかけだします。そのおかげでどんどんしゃべらなくなる。そして12時を過ぎるととても眠くなります。逆に言えば、酔っ払ってる時はてっぺんなどを通過点でしかないので、酒が入っておかしくなって当たり前だなとも思いました。
一つ良かったことがあるとすれば、飲み会の後普通の生活ができます。普通の生活とはお風呂に入ったり、読書したり、ちょっと運動したりといった仕事帰りと同様のあれこれです。家帰ってバタンキューではなくなるのです。これができる分、やや精神面・肉体面共に健康になったりするのかなと思いましたが、まだそこまでの効果は感じていません。なんならいまちょっと体調悪いです。
とりあえず飲んでいる時の自分を省みる機会だと思いしばらく続けてみようと思っています。一旦の目標は2月28日です。ただ、ここまで飲まないと復帰する意味ってあるのかなと思い始めてしまっていて、もしかしたら下戸になるかもしれません。…それはないか。
僕のちかくからは以上になります。
雪を楽しめる人と楽しめない人
大人になっても雪は楽しめるというお話。僕はもちろん雪合戦をしようですとか、雪だるま作ろうー♪とアナ雪チックなことを謳いたいわけではありません。
この投稿を見て、どんな状況でも機転をきかせて自分の行動を変えることができる人っていうのはいるもんだなと感心したのです。
まさに大人の雪の楽しみ方。さすがさとなおさん。永遠の憧れですね。
僕は『人生ピロピロ』からさとなおさんのファンで『うまひゃひゃ讃岐うどん』を読んで香川に飛び立ち、『明日の広告』を読んで広告業界を志すことを決めた人間です。宣伝会議の講座で初めて金の鉛筆もらったのもさとなおさんからでした。『明日の広告』10回くらい読んで取れたから嬉しかったな。新刊の発売も控えているようで、とても楽しみです。
ファンベース: 支持され、愛され、長く売れ続けるために (ちくま新書1305)
- 作者: 佐藤尚之
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2018/02/05
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
ファンベース。今考えていることと少しでもリンクしていると嬉しいな。
僕のちかくからは以上になります。
明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 045)
- 作者: 佐藤尚之
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 2008/01/10
- メディア: 新書
- 購入: 40人 クリック: 540回
- この商品を含むブログ (168件) を見る
2018年1月に読んだ本まとめ
あっという間に2月ですね。寒気の到来もあり、寒い日が続いていますが風邪をひかぬよう栄養をしっかりとっていこうと思います。
1月は8冊の本を読むことができました。昨年100冊に到達した段階で気が緩んでしまったようで1月前半はかなり怠けてしまいましたがふんどし締め直して8冊までもっていけました。読んだ本を簡単に紹介していこうと思います。
- 1.『ゾーンの入りかた』 ★
- 2.コンビニ人間 ★★★
- 3.正しく悩む技術 ★★★
- 4.ポジティブ会議 ★
- 5.侠飯3 ★★
- 6.欲望する「ことば」「社会記号」とマーケティング ★★
- 7.小さな習慣 ★★
- 8.ほったらかし投資術 ★★
1.『ゾーンの入りかた』 ★
年始から室伏広治が何故か気になってしまい購入しました。ゾーンとはどういうところから実際に体を動かしていかにゾーンに入るかというところを中心に語られています。自分のパフォーマンスに首をかしげるスポーツ選手に対する室伏選手の意見が面白かったです。
2.コンビニ人間 ★★★
これは面白いすね。今だからこそ売れる小説だと思います。調べてやっぱりそうかと思ったのは著者の村上さんが未だにコンビニで働いてるということです。半私小説みたいな感じなのでしょうか。右向け右が正とされる世の中へのアンチテーゼ。痛快です。
3.正しく悩む技術 ★★★
正しく悩む技術 : 「なんとなく...つらい」あなたを救うヒント
- 作者: 杉田隆史
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2014/08/23
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
読後すっきりするいい本でした。カウンセラーの方の本はこのような読後感を覚えることが多いように思います。自己嫌悪に対する言説が面白くて、「自己嫌悪することで自分をごまかしていないか。自己嫌悪に陥ったので良しとしていないか。自己嫌悪を一つの達成としていないか」という意味合いで語られていました。自分はよく自己嫌悪に入って終わってるのでサイクルを変えていこうと思います。
4.ポジティブ会議 ★
松岡修造と茂木健一郎の対談本です。とりあえずビジュアルのインパクトが強かったので空いてる時に読んでみようとAmazonのほしい物リストにずっと入れてありました。年明け読書のペースが悪かったので今回購入し読んでみたところまあまあな本でした。松岡修造の言動を茂木健一郎が流行りのビジネス本に書いてあるような言葉で言い表す掛け合いが延々と行われている本です。本当に暇な方はどうぞ。
5.侠飯3 ★★
なかなか良いです。先日書いたので省略します。
6.欲望する「ことば」「社会記号」とマーケティング ★★
流行り言葉に対してなぜそれが流行したのかという文脈で事例を踏まえてまとめてあります。世の中の流れをいかに表現するかというところに重きを置いて書かれた本でした。社会記号の分類の部分が特に勉強になったかなという感じです。考察で使えそう。昔考えていたこととリンクするからかテキストマイニングはやっぱり興味を唆ります。
7.小さな習慣 ★★
これは良い本ですね。なにか始めるとき目標を小さくして失敗するのが難しいところまでミクロに落とし込んでやってみましょうということが延々と書かれています。著者は毎日腕立てを一回するという目標から始めたそうです。この小さく物事を始めてやっていくうちに乗ってくるという感覚は実感値としてもあるので、何か新しいことを始めるときや自分にとって良いことを継続したい時に本著の内容を思い返そうと思います。
8.ほったらかし投資術 ★★
今読んでるところなので読後また書ければと思いますが、今まで読んだ投資本の中では当たりの部類に入るような気がしています。確定拠出年金について興味が湧いてきており、遅まきながらはじめてみようかなと思っています。
2月最低10冊は読みたいですね。恩田陸の『蜂蜜と遠雷』を読み途中なのでそれをなんとか読み終わりたいなと思っています。面白いけどなかなか長編で骨が折れる…。
僕のちかくからは以上になります。
フォロワー増えない人だって考えることはできる
自分の得意なことと不得意なことはだんだんわかり始めていて、まず得意なほうから言うと、物事に筋道を立てるということに関して僕は得意な方だと思います。何か実行するにあたって、人を説得するための論拠を作るですとか、データを使って状況を説明するということはこれまで頻繁にやってきたこともあり、得意と言ってもいいものになってきた気がします。
ただ、「今」起きていることに対し運動神経で反応し、市場感にふさわしいアウトプットをする、ということは正直できているとは思えません。これが不得意なことですね。今起きていることに対して臨機応変に対応するということです。
その不得意さを示す一例が、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアの活用です。このブログもそうですね。決して伸びる類のブログではないと思います。
今自分がやっている日々のつぶやきは、発信に市場への意識が欠けています。受け手が欲しい言葉を言う(もしくは絶対言って欲しくない言葉を言う)ということができていません。ただ自分が言いたいこと、書きたいことを綴っているという状況です。自分をプロダクトアウトしているとも言えるかもしれません。
これからの時代に必要とされるのは、僕が不得意なほうだと思います。何故なら過去の整理はテクノロジーに取って代わられるからです。無尽蔵にデータ化されている過去を遡れるAIに体力に限界のある人間が勝てるはずありませんからね。前回のブログにつながる部分ですが、人間の拡張としてのテクノロジーではなく、テクノロジーが人と置き換わるということが平気で起こりえます。
僕もどうにか生き延びたいので、今を捉えて運動神経で自分をマーケットインする。これができるようになりたいものです。運動神経という言葉を使った手前、結局量を積んでいくしかないのかなと思っています。でもなんというか事象に対して運動神経が働く時ってその物事に強い思い入れがあるときなんでしょうね。思い入れ=普段の積み重ね=練習なのかもしれません。やっぱり何か起きた時そういう人の発信が、良くも悪くも 炎上してたりしますからね。熱意を持って前のめりで立ってないとスタートは切れないということでしょうか。さて、毎日どんな練習をしようかしら。
…というこの施策立案の弱さとたどり着くまでの長さから僕の「不得意なほう」というものの片鱗を読み取っていただけるのではないでしょうか。とりあえずちきりんさんの『マーケット感覚を身につけよう』でも再読しようかな。
僕のちかくからは以上になります。
マーケット感覚を身につけよう---「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/02/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (26件) を見る
ロゴチェンジ
ちょっとした思いつきでブログのロゴを変えてみようと思いました。今回デザインは前職の後輩にお願いしてみました。
僕はコアラが好きなのでコアラをモチーフに。そして、このブログの表題である「ちかくにまなぶ」ということが何となく分かるロゴになればいいなという軽い気持ちでのお願いでした。
上がってきたのがこちらです。
コアラに型どられた電球。電球は閃き、つまり学ぶということの象徴ですね。そして僕の苗字は「こまつ」なので文字って「コマラ」となっています。なかなかシックな仕上がりです。商業味が薄いのも自分らしくていい。想像以上の仕上がりに個人的にはとても満足しています。
作った後輩は特にデザインの勉強をしていたわけではありません。 それでも僕のオファーを汲み取って、アウトプットしてくれました。デザインは言語化したものをかたちに落とし込む作業だと僕は考えています。その点で今回のお仕事は僕がこのブログを書けている時点で十二分に果たされたと言えると思います。
そもそも、このロゴの前は「コアラ」とGoogle日本語検索をすると出てくるただの顔文字ʕ•ᴥ•ʔだったので今回かなりのアップデートとなったと言っても過言ではありません。しばらくはこちらを活用していこうと思います。
僕のちかくからは以上になります。
4年前の仕事はすでに機械に奪われていた
僕は新卒から4年間ウェブ広告のコントロールをやっていました。最近は機械学習の精度があがってきてクリエイティブの面以外はだいぶ手離れはよくなったように思えます。そんな中気になる記事がありました。
これを読んでTwitterでもつぶやいたのですが、これは心の底から自分がやっていたことだと言えるものでした 。僕の場合、技術力が低いので手動で広告運用への反映を行っていたのですが、やってみるとパフォーマンスは全然変わってくるものです。
プロモーションで効果を出すためには世の中の流れからインサイトを見つけることが必須です。インサイトとは、というところは以下の記事に厚かったので省略しますが、世の中で起きていることに対して何かしらの意味づけを与えるということが、マーケターには求められると思います。
田端信太郎氏が語る、スマホ全盛期の今、マーケターが持つべきユーザー接点の考え方 —田端信太郎さん MARKETERS CAMP TOKYO vol.6 | すごい勉強会
つまり、世の中に対して目を向けていないと効果など出るわけがないということです。前述の天気データを利用した配信もその世の中の流れを利用したアウトプットの手法の一つだと思います。
過去に株価やFXの通貨ペアの値動きと連動して配信をする企画をしていたことがあります。その時は形にならなかったのですが、ようやくお上が天気という世の流れに対してバナー内容の自動化というアウトプットをするようになったということです。歴史の短い仕事が早々に機械に奪われたとも言えるかもしれません。
今であれば仮想通貨の値動きを見て取引所の 広告運用に反映するということをおそらく企画していたと思います。そんな折にコインチェックのあれこれがあり、テクノロジーの煽りをすぐ受けるこの世の中の流れもどうなんだろうなと思った今日この頃です。
僕のちかくからは以上になります。
ピェンロー鍋作ってみました。
先日のブログの通り、ピェンロー鍋を作ってみました。
久しぶりに食べたら美味しいですね。今シーズン何回か作ってみようと思います。
暫定的なレシピは以下です。
しいたけを鍋に入れ戻します。これは1日かけて戻してもいいのですが僕は半日程度鍋につけておきました。それでも十分だしは取れていたので長さはさじ加減かなと思います。
次に鶏の肉団子の準備を進めていきます。鶏団子はつなぎとして片栗粉や小麦粉などをいれることも多いですが、鶏挽肉だけでも十分形になるので、僕は特につなぎを使わず作っています。鶏団子の種に加える調味料としては、塩と黒胡椒、生姜とネギを混ぜて、スプーンで型取って鍋に落としていきます。
白菜は一人暮らしだと、1/4でも使うのが結構大変なので、切ってあるものを利用しました。それを椎茸の入っている鍋に入れ、先ほどの肉団子、水で戻した春雨、にんにくを入れてごま油をひとまわし。そして、蓋をして煮込んでいきます。煮立ってきたら、全体の火の通りを確認し、スープを下からすくい上げて具材にかけていきます。仕上げにごま油を再びひとまわしかけて完成です。
お皿に取り分ける際に、塩味が足りないはずなので、塩、胡椒、柚子胡椒、一味あたりで味を整えるといいと思います。
〆は妹尾河童さんの教えに倣うのであれば、おかゆですが、僕は卵と昆布ポン酢を回しかけ雑炊としていただきました。これはこれでおいしかったです。
このように、手がかからず美味しい鍋が作れます。春雨は満腹中枢を刺激してくれるので〆を食べなければ、ダイエットにもいいと思います。
今回は鶏団子でしたが 豚肉を入れても また出汁が出て美味しいです。次回はそっちもやってみようかな。いいアレンジを見つけたらまた書きます。
僕のちかくからは以上になります。
【書評】ギグ・エコノミー
共感と反論が入り交じる読後だった本著。ギグ(即興)とエコノミー(経済)という新しいキャリアの形を提唱します。昨年フリーと会社員の狭間にいたからこそ感じた違和感だったと思います。一瞬でも回したから思うのですが、フリー礼賛の流れにはちょっと違和感があります。
WHYなき独立をして独立後迷っている個人もちょいちょい見かけていて、自分もその1人だったわけですが、本著がそのアドバイスを送る立場としてはどちらかというと、甘い蜜的なポジショニングを取っているように思えました。本著の指すとおり、多少のスキルがあれば独立して報酬をもらうこと自体は正直イージーです。それよりも「その先」を持っているどうかのほうが重要だと思っています。自分の人生のミッションを持って、どの苦痛を生きるのか覚悟するってことですね。そのへんは『それでも人生にイエスと言う』に厚く、いま完読直後で影響を受けています。
- 作者: V.E.フランクル,山田邦男,松田美佳
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 1993/12/25
- メディア: 単行本
- 購入: 17人 クリック: 109回
- この商品を含むブログ (91件) を見る
ただ、実感として、本著が指す時代である「ギグ・エコノミー」は現代で既に起きていることです。
自分もフリーを経験したことでかなり仕事がしやすくなったなと感じています。各方面のスペシャリストとのつながりが増えたことで、自分自身を自由にしてくれる機会になったと思います。クラウドソーシングのような実態が不安定なつながりより、そういう血の交わったつながりを引き続き増やしていきたいですね。
僕のちかくからは以上になります。
ギグ・エコノミー 人生100年時代を幸せに暮らす最強の働き方
- 作者: ダイアン・マルケイ,門脇弘典
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2017/09/22
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
この週末はピェンロー鍋が食べたい
『侠飯』という本を読んで妹尾河童さんが以前紹介していたピェンロー鍋を思い出しました。一人暮らし初期の頃、鍋ばかりしていた時期があり、その時期にこのピェンロー鍋が世の中を席巻していてよく作っていたのでした。
『侠飯』のストーリー自体はベタもいいところなのですがレシピがとても美味しそうで気に入っています。もともとは漫画で読んで本作を知ったのですが、そこから原作に戻り、3巻目の『怒涛の賄い篇』を読んで、この鍋と再会したという形になります。
このピェンロー鍋はシンプルで、一見簡単そうに見えるのですが、出汁の取り方を誤ると味のない水と白菜の鍋になってしまいます。
白菜と肉としいたけの出汁にごま油。これがこの鍋の基本となる要素です。欠けてもいい要素はないのですが、最も重要なのは椎茸の出汁の取り方です。出汁取りというのは手順を踏まないとエグくなったり、薄くなったりと、うまく取れなくて美味しくなくなってしまうのですが 、本著に簡単な椎茸の出汁の取り方が書いてありました。
椎茸をひたひたに水に浸し、それをレンジに入れて温めて15分そのまま置いておく。そんな方法でした。これは簡単ですね。ちなみに本著に書いてあった本来の方法は椎茸を水に浸けて一日置いておくのだそうです。
一般的には、このピェンロー鍋には鶏肉と豚肉を入れるのですが、本著では鶏挽き肉を用いて鶏団子にして入れていました。これも僕の中では新発見と言える作り方で、試してみたいと思いました。 鶏挽き肉を用いたレシピとしては、先日以下の記事で読んだ豆腐ナゲットも気になっており、この土日は 鶏挽き肉を大量に消費することになりそうです。(関係ないのですが、この記事を書いている高山都さんがタイプすぎてやばいのです。)
https://www.glam.jp/miyare_recipe_02_tohu-nugget/
早く休み来ないかなと思いつつ、平日を乗り切ったご褒美が自分で作った鍋というのもどうなんだろうなと思う28歳侠です。
僕のちかくからは以上になります。
AbemaTV でアニメ見る 我思う こと あり
正月の亀田特番から僕はAbemaTV を見る習慣がすっかりついてしまい、番組表を見て、見たい番組を登録し、その時が来たら通知を鳴らす。そんなふうにリアルタイムで放映されるコンテンツを楽しんでいる。AbemaTVで見られてるのは意外にもアニメが多いそうで、僕もそのマジョリティの中の一人だ。
今であれば、物語シリーズの時系列放送がやっており、それを毎週楽しみにしている。化物語はAmazonのプライムビデオで全てチェックし、猫物語(黒)まで追うことができたのだが、物語シリーズ第2期に関してはレンタルでしか、取扱いがなく困っていたところだったのだ。AbemaTVでは猫物語(白)から一挙放送を見始めたのだが、生憎少し時系列で言うと飛んでしまっていたようで、何話分かプライムビデオで借りる必要があった。そして今日終物語の中を借りて見ていたのだが、とてもいいセリフがあった。ひたぎちゃん蕩れ。
「あなたは特別な人にはなれないかもしれない。だけど特定の誰かの特別な人にはなれる。」
そんなセリフだった。ひたぎちゃん蕩れ。
最近生きていく中でどんどん型にはまった人間になっている自分に気づいている。自分も一端の地球人の中のほんの僅かなミジンコのような存在でしかないのだなと認めざるを得ない。そんな気持ちになることがある。このひたぎちゃんの言葉はそんな気持ちを少し和らげてくれるような気がする。
近くにいる人の特別な何かになる。それはもしかしたら素晴らしいことなのかもしれない。でもなんだろう。体が動かないくせにはそれを認めたくない自分もいるのだ。だからこうして一人でボソボソ、ボソボソとスマホに向かって喋り続けているのだ。先日読んだ本に何かをあきらめないと次の道が見えてこないという旨の記載があった。人生28年。何かを諦める時が近づいてきているのかもしれないと思ったりもしている今日この頃である。
あー今週の囮物語一挙放送楽しみ。
僕のちかくからは以上になります。
正しく悩む技術 : 「なんとなく...つらい」あなたを救うヒント
- 作者: 杉田隆史
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2014/08/23
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
音声入力
ブログの本数を上げていこうと思っています。
そのためにできることはどんどん取り入れていこうと思っており、手始めに音声入力でブログを書いてみるということに挑戦しています。これがなかなか難しく、書き言葉と話し言葉の さを感じます。 「 さを感じます」 のような変換できない言葉も多々あるようで、なかなかこれ一本で書いていくというのは難しいと考えています。
一方、いいところもあるなと思っており、ある種これはスピーチの練習になるのではないか。そんなことを考えています。人間は「聞く人」と「読む人」の2種類に分けられるとドラッカーの著書にありましたが、僕はどちらかと言うと「 読む人」です。
このタイプの人がこの音声入力という新しいテクノロジーに適応出来るかどうか自分でもわからないのですが 一つ実験として進めていこうと思っています。
ほぼこのやり方を真似ています。Peingで質問もしちゃいました。
慣れですね!
— けんすう (@kensuu) January 22, 2018
自分をテクノロジー側に合わせるのに慣れておくと便利だと感じてます。 #peing #質問箱 https://t.co/kxrgnIY8ak pic.twitter.com/5GJHabnyk4
いまこの段階で400字程度なのですがこのnoteの量を書いてる(語りかけている?)けんすうさんはすごいなあと思います。
僕のちかくからは 以上になります。
- 作者: ピーター・F・ドラッカー,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2001/12/14
- メディア: 単行本
- 購入: 210人 クリック: 8,094回
- この商品を含むブログ (431件) を見る
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら (新潮文庫)
- 作者: 岩崎夏海
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/11/28
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (4件) を見る
まずいわけがないものを作る
自炊って毎回気張ってたら続かないじゃないですか。毎回毎回食材凝って盛り付け凝って、そんなの絶対無理。DELISH KITCHENとか見てても結局早い安い美味いみたいなレシピにいいねついてるイメージなんですよね。可処分時間を奪われ続けてる昨今、ズボラ飯こそ世の中のニーズだと思うんです。
だったら吉野家でいいじゃねえかって思ってしまうかどうかが自炊する人としない人の分岐点な気がするのですが、個人的にはどっちでもいい気がします。海外だと外食のほうが普通ですからね。インフラが発達すれば自炊自体は衰退してく気がしています。毎週自炊してる自分も野菜が摂りやすいデリバリーがもう少し価格下がってくればぱたりと辞めてしまうかもしれません。吉野家は栄養が偏るので行きません。丼物は炭水化物と脂質の割合が増えるので毎日続けるとどうしても太ると思います。それは嫌なんですね。なので当面自炊を続けるでしょう。
そうなると当たり前ですがまずいものは作りたくないんですよね。じゃあ自分が何を美味しいと感じるかというと旨味成分なんですよね。表面的な味付けに加えて出汁が効いてるといいわけです。ブロッコリーにただただマヨネーズを和えるのではなくツナも足すとかナムルを作るなら塩を塩昆布に変えるとかちょっとした工夫でまかなうことができます。美味しいと思うものの構成を考えて根幹となるものを加えてあげればある程度のものは完成するんですね。そのはずなんです。そのはずなのにたまに外しちゃう。それが楽しくて自炊してるのかもしれません。
僕のちかくからは以上になります。
DELISH KITCHEN ラクして絶品! 時短おかずレシピ (扶桑社ムック)
- 作者: DELISH KITCHEN
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2016/12/09
- メディア: ムック
- この商品を含むブログを見る
怪我から始まる2018年
本年も頑張ります
年明けから怪我をしてしまいまして顔面の真ん中をぱっくりやってしまったわけなのですが、これが皮肉な話なのです。
(´-`).。oO(初詣なんも願うことがなくていい男になりたいって願ったら次の日顔面怪我して9針縫った。整形しろってことなのかしら)
— コマさん (@4GEKI) 2018年1月13日
いい男になるって大変。怪我してみると人の優しさや自分の愚かさに改めて気づきますね。ここ何年かのしっぺ返しと思いましょう。今年はひたむきに頑張ります。
今までと違う景色が見たい。
僕のちかくからは以上になります。
※湿潤療法ってやつやってみようと思います。
a
2017年に本100冊読んだ人が印象に残った5冊
- 年間100冊本が読みたい
- 2017年読んだ本のリスト
- 2017年印象に残った5冊
- ギグ・エコノミー
- 内向型を強みにする
- 公園対談 クリエイティブな仕事はどこにある
- 限りなく透明に近いブルー
- 夜と霧
- 2018年につづく…
年間100冊本が読みたい
年始にいつも今年は絶対本を100冊読むぞと意気込みます。多くも少なくもないですがなんとなく区切りがいいじゃないですか100冊って。
ここ何年か未達だったのですが、2017年はなんとか達成できました。読んだリストと今年印象に残った5冊を紹介します。
2017年読んだ本のリスト
2017年読んだ本は以下になります。マンガが少し入ってますが教養のために読んだマンガはこちらに抜粋しています。
--1月--
1.みるみる痩せる‼︎堀江式ライザップ★★
3.哲学★★
4.ほぼ日刊イトイ新聞の本★★
5.空気のつくり方★★★
6.AI時代の人生戦略「STEAM」が最強の武器である★★
7.星の王子さま★★
8.星を継ぐもの★★
9.藤野さん、投資ってなにが面白いんですか★★
10.なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか★
11.数学ガールの秘密ノート 式とグラフ★★★
--2月--
12.人生に関する72章★
13.徹夜しないで人の2倍仕事をする技術 三田紀房流マンガ論★
14.確率思考の戦略論★★★
15.UX侍★
16.これからはじめるSEO内部対策の教科書★★★
17.NHK+心理学 一分で一生を勝ち取る法★★★
--3月--
18.「幸せをお金で買う」5つの授業★★★
19.Googleを驚愕させた日本人の知らないニッポン企業★
20.四畳半神話大系★★
21.世界一美味しい煮卵の作り方★★★
22.夜行★★★
23.おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか★★
24.これからはじめるSEO内部対策の教科書★★
25.原因と結果の経済学★★
26.勝ち切る頭脳★★★
27.お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方2015 知的人生設計のすすめ★★
--4月--
28.東京妙案開発研究所―「人が賑わう空間」を創る発想力の秘密★★★
29.エルメスの道★★★
30.臆病者のための株入門★★
31.ハリネズミの願い★★
32.いちばんやさしいグロースハックの教本★★★
33.Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール★★
--5月--
34.ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。★★★
35.自営業の老後★★★
36.絵でわかるマーケティングのしくみ★★★
37.良い習慣、悪い習慣★
38.勉強しなければだいじょうぶ★
39.多動力★★★
40.行動する勇気★
--6月--
41.スノーデン 日本への警告★
42.投資家が「お金」よりも大切にしていること★★
43.魔法のコンパス 道なき道の描き方★★★
44.マンガでわかる半導体★★
45.檀流クッキング★
46.うつヌケ★★
47.終電ごはん★
48.イノベーション・オブ・ライフ★★★
49.「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義★★★
--7月--
50.筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方★★★
51.自律神経どこでもリセット!ずぼらヨガ★★★
52.人工知能の核心★★
53.やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学★
54.グロースハッカー★★
55.佐藤可士和の超整理術★★
56.今夜から!口説き大王★★
57.最高の結果を引き出す質問力 その問い方が、脳を変える!★★
--8月--
58.ヒップな生活革命★★★
59.データサイエンティスト養成読本 登竜門編★★
--9月--
60.判断のデザイン★
61.クイズで学ぶデザイン・レイアウトの基本★★
62.生涯投資家★★
--10月--
63.モチベーション革命★★★
64.どうすれば幸せになれるか科学的に考えてみた★★★
65.仕事はうかつに始めるな★★
66.明日の広告★★★
67.なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ★★★
68.MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣★
69.レベルデザイン徹底指南書★★
70.刑務所いたけど何か、質問ある?★
71.絵でわかる人工知能★★
72.ギグ・エコノミー★★★
--11月--
73.内向型を強みにする★★★
74.光り輝くクズでありたい★★★
75.「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である★★
76.なぜ、この人と話をすると楽になるのか★★
77.人生ピロピロ★★★
78.公園対談 クリエイティブな仕事はどこにある★★★
79.投資レジェンドが教えるヤバい会社★★
80.最強アメリカ・ラーメン男 東京極ウマ50店を食べる★★
81.コーヒーの絵本★★★
82.悪口の技術★★★
83.侠飯★★★
84.フランス人が好きな3種の軽い煮込み。★★★
85.69 sixty nine★★★
86.タマネギのひみつ。黒柳さんに聞いた徹子のこと★★★
87.限りなく透明に近いブルー★★★
--12月--
88.陰日向に咲く★★
89.何者★★
90.ミライの授業★★
91.さおだけ屋はなぜ潰れないのか~身近な疑問から始める会計学~★★★
92.バカ論★★
93.健康格差 あなたの寿命は社会が決める★
94.奇跡のリンゴ 「絶対不可能」を覆した農家★★★
95.思考の整頓★★
96.場のデザインを仕事にする★
97.ITビジネスの原理★★
98.夜と霧★★★
99.それでも人生にイエスと言う★★★
100.一勝九敗★★★
★は3つが満点です。評価は今の自分とのマッチ度合いにどうしても左右されてしまうなと思っていて、自分の中でメモが多かったり精読した物の評価を高くしています。今思えば2017年はホリエモンのRIZAP本から始まるライトな年明けだったんですね。年末年始でちょっと油断してますが、トータルで痩せられてよかった。あと意外だったのが投資家の藤野英人さんの本を結構読んだなーということです。投資のいろはを掴みたかったのももちろんありますが、たくさん会社の見てきた人の物差しを知りたかったという側面が大きかったように思えます。あと再読も2017年は多かったです。昔は新規新規で新しい本を読んでいましたが、何度も読みたい本が出てきているところは年を重ねてるなあと感じざるを得ません。
2017年印象に残った5冊
本リストの中から5冊ほど選書します。こちらは全て2017年新規で読み進めたものになります。
ギグ・エコノミー
ギグ・エコノミー 人生100年時代を幸せに暮らす最強の働き方
- 作者: ダイアン・マルケイ,門脇弘典
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2017/09/22
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
共感と反論が入り交じる読後だった本著。ギグ(即興)とエコノミー(経済)という新しいキャリアの形を提唱します。昨年フリーと会社員の狭間にいたからこそ感じた違和感だったと思います。一瞬でも回したから思うのですが、フリー礼賛の流れにはちょっと違和感があります。WHYなき独立をして独立後迷っている個人もちょいちょい見かけていて、自分もその1人だったわけですが、本著がそのアドバイスを送る立場としてはどちらかというと、甘い蜜的なポジショニングを取っているように思えました。本著の指すとおり、多少のスキルがあれば独立して報酬をもらうこと自体は正直イージーです。それよりも「その先」を持っているどうかのほうが重要だと思っています。自分の人生のミッションを持って、どの苦痛を生きるのか覚悟するってことですね。そのへんは『それでも人生にイエスと言う』に厚く、いま完読直後で影響を受けています。
- 作者: V.E.フランクル,山田邦男,松田美佳
- 出版社/メーカー: 春秋社
- 発売日: 1993/12/25
- メディア: 単行本
- 購入: 17人 クリック: 109回
- この商品を含むブログ (90件) を見る
ただ、実感として、本著が指す時代である「ギグ・エコノミー」は現代で既に起きていることです。自分もフリーを経験したことでかなり仕事がしやすくなったなと感じています。各方面のスペシャリストとのつながりが増えたことで、自分自身を自由にしてくれる機会になったと思います。クラウドソーシングのような実態が不安定なつながりより、そういう血の交わったつながりを引き続き増やしていきたいですね。
内向型を強みにする
以下ブログに思う所を全て書き綴ったので割愛しますが、本著がきっかけでやっと自分に向き合えるようになったと言っても過言ではありません。本当に、憂鬱になりました。自分に悩み続けた1年だった読んで良かったです。こういう人もいるってことが少しずつ社会に認知されるといいなあと思います。
公園対談 クリエイティブな仕事はどこにある
この本も本当に良かったです。春夏秋冬の4回に分けて映画監督の是枝裕和さんとクリエイティブディレクターの樋口景一さんが対談する形式を取っている本著。対談本はさくさく読めるので良さそうな物があれば手に取るようにしています。今回は是枝監督の思考が気になって読み始めました。両者の思考に共通点が多く、会話が深い階層で広がっていくのですが、最も印象として強かったのは、自分と向き合っているだけでは何も出てこないという旨の主張があったことです。自分なんか大したことないんだからと。これはちょっとした衝撃で、現代の自己から生まれる何かを大切にしようっていう風潮と逆行しているなと思いました。ただ、これは自分としても実感あることで、自分だけじゃ大したものってでてこないんですよね。それは自分の経験がまだまだ矮小なものでしか無いということだと思います。そこにレバレッジをかけてくれるのってやっぱり他者だと思うんですね。そういう意味合いでこの自分と向き合ってるだけでは何も出てこないという旨の主張は、「あ。おれこういうタイプだ」と。自分を原点に返してくれたように思えます。いつからか少し自惚れていたように思えます。多分独立してからですね。自分の小さな世界に自分を追い込んでしまっていたように思えます。目の前の仕事にもう一度ひたむきに取り組んで、成果を大きなものにできるように一つ一つ周りの人と共に創り上げていきたいと思います。
限りなく透明に近いブルー
本作の主人公「リュウ」が強烈な出来事に対してどこか客観的なのがとても気になります。いやリュウて。村上龍やんって話なのですが、そのクールでポーカーフェイスな主人公が崩壊に向かっていくストーリーが鮮烈に、いや透明に描かれます。恥ずかしながら村上龍氏の小説はこれが2冊目で、この前に『69-sixtynine-』を読んで興味を持ってせっかくなら一番有名なものを読もうと思い、手に取ったのですがそれとはまた違う衝撃を受けました。私小説とはここまでさらけ出さないと評価されないものなのかと。そして自分の人生と比較して、なんて自分は苦痛を知らないのだろうと。10代から20代にかけて自分も荒れていた(今に比べると程度ですが)時期がありましたが、ここまでの体験はしたことがありません。一生することはないのかもしれません。いや、全くしたいと思わないのですが、大きく感情を揺さぶられる経験をするとその分人は許容範囲が広がる気がするんですね。許容値が広がるというか。許すというよりは赦す範囲が広がるという感じです。その疑似体験として小説はいいなあと改めて感じられました。小説はあるタイミングから読まなくなってしまっていたのですが、変にビジネス書読むより最近得るものが多いのではないかと思い始めました。2018年はどんどん取り入れていこうと思っています。感情を使わないとこのままだめになりそうで。
夜と霧
- 作者: ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2002/11/06
- メディア: 単行本
- 購入: 48人 クリック: 398回
- この商品を含むブログ (372件) を見る
年末は西加奈子『サラバ』と決めていたのですが、フランクルが割り込んできました。何で読もうと思ったのか忘れてしまったのですが、アウシュビッツにとうとうと降りつもる雪が見えてくるようで、冬に読めて良かったなと思います。逆に冬以外僕これ読めないと思います。本著は、強制収容所で起きる心理変容を収容当初から収容中、解放までの三段階で解説していきます。本著の特徴は、強制収容所の凄惨な仕打ちについて述べるのではなく、心理描写に重きを置いているところです。というよりも凄惨な仕打ちに対して、無感情になっていく様が淡々と描かれていきます。その心理変容が実に勉強になります。程度違えど最初何かを始めるときはどうしても抵抗があります。それもいつしか無感情でこなせる、つまり慣れるのです。そこから解放された時自分の苦労への労いが表面的なものだと不満がたまります。それと類似した心理変容への描写が収容所から解放された時の収容者の描写としてあります。解放されてうれしいかと聞かれて、うれしくはないなと答える収容者がとても印象的でした。どんな苦痛も同じなのかも知れないと思いつつ、強制収容所で起きていたことは自分の想像を絶することです。自分に起きている苦痛など大したことない、自分が選んだミッションだと思う忍耐力を自分は持つべきだと思いました。自分を今より寒いところに導くために何度も読み返したいと思える一冊でした。
2018年につづく…
2017年は100冊の本に出会うことができました。せっかくだから2018年も達成したいな。質も追求していくために勉強時間の量を隙間を上手く利用して増やしていきたいと思っています。読み逃した『サラバ』は来年までサラバでしょうか。来るタイミングで読みたいな。
僕のちかくからは以上になります。
2017年やってよかったこと
2017年やってよかったこと
便乗ブログ第二弾ですね。
今年やってよかったことをまとめていきます。
投資
今年は投資元年になりました。と言っても銘柄調べる時間もないので、比較的手がつけやすいサービスからはじめていきました。このあたりですね。
ビットフライヤー
仮想通貨は昨年から少額で動かしてて、多少飽きてきてしまってはいるのですがまだガチホールドしておけば伸びそうなので目標金額いくまでは保持してようと思います。伸びてるのは嬉しいものの税制の整備がいまいちなのでいま売り時じゃない感がありますね。BTCだけだとボラがはげしいのでBCHとイーサに分散して多少倒れにくくしています。投機性強いマイナー系なコインは手出してないです。まあ前述のコインを安いうちに買ってホールドしてるだけなのでもし倒れても損失的には大丈夫なんじゃないかなと思います。
THEO
AI投資ってどんなもんかなーと思ってこれも少額で回してます。積立投資のサービスがあるので毎月数万円入れて貯金代わりにしてます。ただの投資信託ですねこれは。5%前後でちゃんと伸びてるので銀行入れとくよりはいいかなと思います。投資先が株だけじゃないのでポートフォリオとしては安定する印象があります。自分で調べて買うの面倒なのでその点はいいかも。金とか銀とか自分で選んだら絶対買わないしね。その辺の視座の拡張としてAI(本当にAIなのかなこれとは思うけど)を使えてる感はいいと思います。言っちゃえば結局これは学習の高速道路化ですけどね。続けても投資の本質がわからないのがちょっとなとは思います。
Folio
話題の金融ベンチャーFolio。テーマ型投資といって商材のカテゴリで投資ができるのが特徴です。EC感覚で投資できるUIは新鮮です。これも完全にお試しで1パッケージだけ買いました。これは株式投資なので投機性は低い気がしています。まあインベストメント型の投資になればいいかなーと思いつつも、金がいり用になったらやめるかもしれないです。
これらのサービスを活用してみた感覚として思うのはやっぱり普通にやっても大きくは伸びないってことですね。そんな上手い話はない。ちょっとした特殊なところに「張る」感覚でいないと大きなリターンは期待できなさそうです。その分リスクも高まりますがそういうのを来年は一つくらい見つけたいなと思っています。
焼酎とウィスキー
ビールを最初の一杯でやめてみました。以前はビールを延々と飲んでいたのですが、二杯目からは焼酎かハイボールに。日本酒も大好きなんですけど控えています。続けてたら運動の効果と相まってこれだけでやせたんですよね。夕飯炭水化物抜いてるのも大きい気がしますが。多少体調もよくなってきてるので継続しようと思います。焼酎は赤兎馬が好きで、ウィスキーはラフロイグ・ラガヴーリン・レダイグのような癖の強いものが好みです。ウィスキーはバーに行ってバーテンに銘柄を教えてもらってます。焼酎は日本酒よりも銘柄を知らないのでもう少し勉強が必要ですね。
デート
デートと書くと女性と遊んでるみたいな感じに思えますが、ここでの意味合いは性別問わず二人で会うって感じですね。いま忘年会シーズンに入って思って改めておもっているのですが、複数を相手にするのはなかなかエネルギーを使います。内向型人間ですからね。1人と腰据えてお話してるほうが自分としては合っているのかなと思います。
chikakuni.hatenablog.com自分の適性に向き合い続けた一年だったなと思います。なかなかしんどかったですが少しずつ身体と心のバランスが取れてきているのでどんどん最適化していきたいと思います。
歯医者
先日歯のクリーニングに初めて行きました。自慢じゃないですが虫歯ゼロ人間なので歯医者に行ったのは本当に20年ぶりくらいです。それで行ってみて言われたのが虫歯はないけどあなた歯茎結構やばいねということ。歯周病予備軍らしいです。虫歯ゼロにあぐらをかいていたようです。身体のメンテナンスの重要性を改めて感じ始めているので、潜在化している病気のケアもしていこうと思った次第です。ネットでよく見かけるこのジェットウォッシャー買おうかな…。
パナソニック 口腔洗浄器 ジェットウォッシャー ドルツ 白 EW-DJ61-W
- 出版社/メーカー: パナソニック(Panasonic)
- 発売日: 2014/09/01
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログ (2件) を見る
リズムゲーム
ゲームあんまりしないんですけどスクフェスとガルパはハマりましたね。全然上達しないんですけどハードくらいならこなせるようになってちょっとした上達を感じたり、仕事が煮詰まってる時に一回プレーしたり…。科学的にもリズムゲームは息抜きにいいと言われているようなので引き続き取り入れていこうと思います。
ラブライブとラブライブサンシャインは今年何度観たかわかりません。おそらく4周はしたところでいまラブライブサンシャインの2期が始まりました。もうすぐ終わってまう…。バンドリはアニメつまらなかったけどゲームのクオリティはとても高いです。GooglePlayのベストゲームにも選ばれてたし、Live2Dすげーってなります。ロゼリアのリサが好き。ちなみにμ’sは真姫ちゃんでacquaは曜ちゃん推しですね。
【Amazon.co.jp限定】 Awaken the power (デカジャケット付)
- アーティスト: Saint Aqours Snow
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2017/12/20
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
形として残る仕事
これは今年の後半から来年にかけてやっていこうとしてることですね。父が自分の仕事を見せてくれたことが何度かあります。父はもう定年を迎えましたが、大手ゼネコン勤務で建設物が形として残る仕事に就いていました。ダムですとか灌漑であったりとかの領域が得意だったようで、子供の時は正直よくわからなかったです。ただ、しっかり影響は受けていたようで、大学生になって子供に形が見せられる仕事っていいなと思いはじめました。建設物のような多くの人関わる仕事は父1人ができるものではありません。それでもチームで成し遂げた成果を形として残すような大きな仕事を、勤め人として一回やってみるのもいいかなと最近思います。金だけが残る仕事は簡単にできるというのはフリーランスを通して実感したので。もう一回巻き直しで謙虚に頑張ろうと思えるようになったのは、自分にとって喜びでしかないです。腐っててもしょうがないなと。そう思わせてくれた全ての人に感謝です。ちゃんと結果で返すから待っててくださいね。
おわりに
来年はもう少し自分の殻を破るようなこともしていきたいと思います。「人生のポートフォリオに多様性を持たせていく」のが30までのテーマかなと最近考えていて、そのためには自分以外の人の力が確実に必要だと思っています。人と関わっていく中で自分の器を謙虚に貪欲に大きく育てていきたいと思います。
僕のちかくからは以上になります。
モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)
- 作者: 尾原和啓
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2017/09/27
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る