陽気な鰈が市場を回す
泥にまみれろよ
個人事業主時代にコンサルの依頼を受けてこういうマーケター残念だなあと思ったことが何度かあります。
ずばり、自分で手を下すことを嫌がる人です。
「営業せず売上を上げる方法を教えてくれ」
極端に言うとこういうことを平気で言います。
コンサルに頼れば売上が上がると思っているのかもしれませんが、行動なきところにお金は生まれません。
コンサルは実施前に費用をペイする気概を問うて、Noならそのプロジェクトから引くべきです。
まずコンサルへの人件費削減したほうがよくないですか?
と思っていながら生活のためにすがってる個人って結構いる気がします。
渡りに船を創る
マーケティングは様々な定義がありますが、渡りに船を創ることだと最近思います。
川を渡りたい人に船の存在を適切に示せれば船を買う可能性は高まります。
そのためにどうするかを考え行動していくことがマーケターの仕事です。
営業はその中の手段の一つにすぎません。
ただ、「お客さんの顔見たことありますか?」と聞いてNoと答えるBtoBマーケター結構いるんじゃないでしょうか。
さて、あなたのお客さんは本当に川を渡りたいんでしょうか。
お前は鰈だ
試して試して失敗して失敗して…その繰り返しの肌感覚こそマーケターとしての価値です。
「何となく分かる」は軽視してはいけなくて、単純な経験量の差です。
それをコンサルに頼り続けるのは、一見スマートかもしれませんが適切だとは言えません。
我ながらインターネット時代と逆向してるとおもいます。
ただ、いまこそ見直すべきは汗のかき方です。
従来誰でもできていたこととしていることが逆向している現在、それも差別化になり得るのです。
華麗にやろうなんて思うな、お前(マーケター)は鰈だ。
僕のちかくからは以上になります。