ちかくにまなぶ

近くから学んだことを書き残すブログです。

フォロワー増えない人だって考えることはできる

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自分の得意なことと不得意なことはだんだんわかり始めていて、まず得意なほうから言うと、物事に筋道を立てるということに関して僕は得意な方だと思います。何か実行するにあたって、人を説得するための論拠を作るですとか、データを使って状況を説明するということはこれまで頻繁にやってきたこともあり、得意と言ってもいいものになってきた気がします。
ただ、「今」起きていることに対し運動神経で反応し、市場感にふさわしいアウトプットをする、ということは正直できているとは思えません。これが不得意なことですね。今起きていることに対して臨機応変に対応するということです。
その不得意さを示す一例が、TwitterFacebookなどのソーシャルメディアの活用です。このブログもそうですね。決して伸びる類のブログではないと思います。
今自分がやっている日々のつぶやきは、発信に市場への意識が欠けています。受け手が欲しい言葉を言う(もしくは絶対言って欲しくない言葉を言う)ということができていません。ただ自分が言いたいこと、書きたいことを綴っているという状況です。自分をプロダクトアウトしているとも言えるかもしれません。
これからの時代に必要とされるのは、僕が不得意なほうだと思います。何故なら過去の整理はテクノロジーに取って代わられるからです。無尽蔵にデータ化されている過去を遡れるAIに体力に限界のある人間が勝てるはずありませんからね。前回のブログにつながる部分ですが、人間の拡張としてのテクノロジーではなく、テクノロジーが人と置き換わるということが平気で起こりえます。

chikakuni.hatenablog.com

僕もどうにか生き延びたいので、今を捉えて運動神経で自分をマーケットインする。これができるようになりたいものです。運動神経という言葉を使った手前、結局量を積んでいくしかないのかなと思っています。でもなんというか事象に対して運動神経が働く時ってその物事に強い思い入れがあるときなんでしょうね。思い入れ=普段の積み重ね=練習なのかもしれません。やっぱり何か起きた時そういう人の発信が、良くも悪くも 炎上してたりしますからね。熱意を持って前のめりで立ってないとスタートは切れないということでしょうか。さて、毎日どんな練習をしようかしら。
…というこの施策立案の弱さとたどり着くまでの長さから僕の「不得意なほう」というものの片鱗を読み取っていただけるのではないでしょうか。とりあえずちきりんさんの『マーケット感覚を身につけよう』でも再読しようかな。

 

僕のちかくからは以上になります。 

小さな習慣

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