ちかくにまなぶ

近くから学んだことを書き残すブログです。

この週末はピェンロー鍋が食べたい

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侠飯』という本を読んで妹尾河童さんが以前紹介していたピェンロー鍋を思い出しました。一人暮らし初期の頃、鍋ばかりしていた時期があり、その時期にこのピェンロー鍋が世の中を席巻していてよく作っていたのでした。

ピェンロー:妹尾河童さんによる旨すぎる白菜鍋

侠飯』のストーリー自体はベタもいいところなのですがレシピがとても美味しそうで気に入っています。もともとは漫画で読んで本作を知ったのですが、そこから原作に戻り、3巻目の『怒涛の賄い篇』を読んで、この鍋と再会したという形になります。

侠飯3 怒濤の賄い篇 (文春文庫)

侠飯3 怒濤の賄い篇 (文春文庫)

 

このピェンロー鍋はシンプルで、一見簡単そうに見えるのですが、出汁の取り方を誤ると味のない水と白菜の鍋になってしまいます。

白菜と肉としいたけの出汁にごま油。これがこの鍋の基本となる要素です。欠けてもいい要素はないのですが、最も重要なのは椎茸の出汁の取り方です。出汁取りというのは手順を踏まないとエグくなったり、薄くなったりと、うまく取れなくて美味しくなくなってしまうのですが 、本著に簡単な椎茸の出汁の取り方が書いてありました。

椎茸をひたひたに水に浸し、それをレンジに入れて温めて15分そのまま置いておく。そんな方法でした。これは簡単ですね。ちなみに本著に書いてあった本来の方法は椎茸を水に浸けて一日置いておくのだそうです。
一般的には、このピェンロー鍋には鶏肉と豚肉を入れるのですが、本著では鶏挽き肉を用いて鶏団子にして入れていました。これも僕の中では新発見と言える作り方で、試してみたいと思いました。 鶏挽き肉を用いたレシピとしては、先日以下の記事で読んだ豆腐ナゲットも気になっており、この土日は 鶏挽き肉を大量に消費することになりそうです。(関係ないのですが、この記事を書いている高山都さんがタイプすぎてやばいのです。)

https://www.glam.jp/miyare_recipe_02_tohu-nugget/

早く休み来ないかなと思いつつ、平日を乗り切ったご褒美が自分で作った鍋というのもどうなんだろうなと思う28歳侠です。

 

僕のちかくからは以上になります。

侠飯(1) (ヤングマガジンコミックス)

侠飯(1) (ヤングマガジンコミックス)

 
侠飯3 怒濤の賄い篇 (文春文庫)

侠飯3 怒濤の賄い篇 (文春文庫)