コロナ渦2回目のフリーランス
前回は貯金20万
僕は2016年に一度フリーランスになっていて今回2度目の試みとなります。 コロナ経てどうなるかと思ったのですが、今のところ何とかなっています。今回はその中の所感を書いていきます。
前回の独立時は貯金20万で動き始めたので、正直その時より全然余裕があります。
今思うと笑えますが、当時「生活してるだけで来月バーンアウトするから!」と急かした取引先には申し訳なさも感じます。
その時も周りの支援で借入することもなくことなきを得たのですが、今思うと僕が企業担当者だったらこんな自分の尻もまともに拭けて無い奴と仕事したくないです。助けてくださった方々には本当に頭が上がりません。
そんな若干余裕がある(本当若干ね)今回ですが、幸い少しずつお話を頂けております。 ただ初年度走り出しとして、もう少しいきたいな感はあるので、何かあればお声かけください。
各種手続き
まず手続き系、一回やってるのでさすがに無問題でした。ここをショートカットできたのは前回との差ですね。
口座もクレジットもあいてるし、即取引開始可能。よくつまずくとされる確定申告も、会計ソフトの発達によっていまやなんてことない出来事の一つ。
ここらへんは過去に人の独立支援もしてたりしたので大丈夫そう。初学者の書籍はこの辺から始めましょう。
フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。
- 作者:きたみ りゅうじ
- 発売日: 2005/12/08
- メディア: 単行本
コロナを機に副業始めました、って方もこの本くらい把握しておけば困らないと思いますよ。 経理に目がいきがちですが、個人的には法務関連も少し気が遣えるといいかなと思います。
お仕事について
在宅が増えている影響もあり、正直なところ各所動きは鈍いなあという感覚です。期末が近いところが多いってのもありそう。
ここは焦らず継続的に仕込みを入れ続け、大きい波を待とうと思います。焦って変な仕事とってもしょうがないですしね。
ちなみにありがたいことにブログ経由でもお問い合わせをいただきました。書いとくものですね。
やること
仕事を通して当面やっていく軸としては、ブランドとコンテンツの2軸を目指していく予定です。
どちらも共通してるのはデジタル発。昔よりインフラが発達したのでだいぶ商売としてはやりやすくなった感があります。
広告一つとっても詐欺まがいのものが減ったのは純粋に事業主、代理主としてありがたい。この辺は出揃ってきたら発表したいところです。
やらないこと
反対に仕事を通してやらないこととして、当面という意味では大型開発の受託。
僕が入るならばディレクション領域になると思うのですが、正直個人ではやりきれる気がしません。
要件定義のお手伝いは少ししてるのでやるにしてもそういった軽く、部分的かつ納期が短い形で関わっていきたいですね。
あとガリガリなデータ分析案件はやらない方向にしたいと思っています。
そもそも捌けるマシンがないし自分の技術力に対していまいち自信が見いだせない。
本当にデータが好きな人に負い目を感じるし、突き詰めた先にジャスティスを感じないことが多いのでわからない人の橋渡しする役目程度に収めようかと思ってます。
こちらの記事を参照すると、ビジネスデータを扱っている時、ここでいう「検証分析」のフェーズで統計学を利用するケースがちょこちょこあります。
そのほとんどの場合がデータの正確性の担保の前にすることありませんか?って結論になることが多い(≒ジャスティス感じない。ジャスティスとは)んですよね。
その結論には時と場合に応じていろんな理由があるんですけど、その間入る役割ができる人ってあまりいないのでそこは引き続きバリュー出していこうと思っています。
カネの話
収支的には走り出しまだまだいけるっしょとは思っています。クライアントワークという言葉好きじゃないけどそちらの積み上げは問題ないだろうという感じ。
最悪ここ頼ればいいかなー、と思う手練向けのソーシング系サービスが増えたので獲得の面で言えば前回より気持ちは楽。
例えばこことか。
いずれにせよ、ただの受託型の請け方は徐々に減らしていき、自分の人生的に次につながる形で仕事獲得していければと考えています。
手法は何個か思いついたので、その仮説証明をしていければと。
伴って、自走型のプロダクトは確実にいるので次のフェーズで準備できるように各所と連携も始めています。
ちなみにフリーランスは経費処理で生活楽になるみたいなイメージある方もいるかもしれないですが、元手がないとそんなに意味ないです。
今後増税するだろうから所得のコントロールが多少レバー握れるのはいいんですかね。
その類の話聞いてて、個人の経験としてはぴんとこないことが多い印象です。
「会社員、めちゃくちゃよくね?」みたいなw
実直に取り組むこと
なんにせよ、論者にならず実地で返していく。
できることはできる、できないことは素直にできない、けどこうすればできると返す。
どんな状態でもそれは心がけたいところですね。
僕のちかくからは以上になります。