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ちかくにまなぶ

近くから学んだことを書き残すブログです。

雑記:『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす』

さあ、才能(じぶん)に目覚め…られなかった自分

就活の時はなんの実績も実力もないくせに絶対広告代理店のトップに入社できるもんだと思っていた。そんな訳はなく、就活という現実に向き合わざるを得なくなって読んだのが本書。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

 

今思うと我ながら安直な行動だなあと思わざるを得ないのだが、 当時その結果をみてえらく落ち込んだ覚えがあるので、その時の自分に別に大丈夫だよと言いたい。

本書はストレングスファインダーというツールを活用し、自分の5つの強みを理解することができる。尚、Amazonのレビューに多く記載があるが中古本で買うと診断を受けられないから要注意だ。(ぼかぁこのバグにひっかかったよ)

当時の自分は以下の5つが適性であった。
・内省
・個別化
・着想
・慎重さ
・収集心
※強みの一覧を見つけたので、詳細は以下リンク先参照

information-retrieval.jp

当時この5つをみて思ったことは「ああ。内向的な社会不適合者なんだな…。」である。何となく成功者というのは大胆で積極性があって後ろなんか顧みないような気がしていたのだ。
当時はこんな風に言い換えて捉えていたように思える。
・内省⇒根暗
・個別化⇒まとめられない
・着想⇒思いつきばっか
・慎重さ⇒積極性がなく動けない
・収集心⇒オタク
実際この自己分析は間違っていないのだが、就活市場へ投下するにはこの捉え方では厳しかった。なので就活の時は正直偽りの自分を作り、パッション系でいこうとしていた。ただ、自分のごろごろしていた大学生活の経験を遡ると、確実に無理があり、化けの皮はどんどん剥がれていった。結局ありがちな誰かのエピソードを自分ナイズしたところで面白くもなんともなく、面接官にとっても自分にとっても時間の無駄をさせてしまったといまでは思う。本当にあの頃の自分と数分でも関わった方々には申し訳ない限り。(反面教師で自分が面接官やる場合は、そういう偽りの仮面被る子は適性テストとES穴が空くほど見て少しでも腹割ってもらえるようにしていた。本当狙わない言葉のほうがその人のことがわかるよなあと思う。)
そんなこんなで就活をしていたら大手と毛色が合わないことがわかってきて、ベンチャーにご縁と心意気だけで拾っていただいた。能力なんかもうなんにも見られていないと思う。終わった時、これからの事業展開を考えた時ピンときたって言われた気がする。入社後、なんで自分が拾ってもらえたからわからないと言ったこともある。そんなのは入ってから創るんだと言われた。こんな人が上にいて僕はとてもついていた。

ストレングスファインダーの話に戻ると、実際集団に市場投下した経験がなかったから強みを活かす捉え方ができなかったというのが正しかったように思える。
入社後は否が応でも集団に入って行動することになる。その時にはもう自分が大したことないことがわかっていた。生き残らなければ死ぬ。大したことなさそうな強みでも武器に変えて進んでいかなくてはならない。
なんとなく着想が分類として大きい気がしていて、それぞれを小分類と捉え掛け算して活用していたような気がする。もちろんこれを毎回意識していたわけじゃ決してないけど説明できるってことは強みとして多少は働いていているんじゃないかなと。

・内省と着想
もともと言ってしまったことを後悔するほうで、大口叩いた後は死ぬほど落ち込む。(大口はあえて叩き続けるもの)会話一つとっても、あれはこの言い方がよかったんじゃないかとか、あの人気にしてるんじゃないかとか。大抵は自分がから回っていてその人気づいてないんだけど。これは過去に思いを巡らす癖がついているってことだと捉えている。内省と着想は相性が良くて思考を巡らせて整理して終わりにならない。次の一手が思いつく。もともとコピーライティングをしてたこともあり人の気持ちに思いを巡らせるのが大好きだし分析と考察、その実行の仕事が多かったこともあり、うまく機能した強みだったなと思う。

・個別化と着想
人をみんな同じだと捉えない。その人はその人でしかなくどうあっても点だと思う。線を引いてクラスタリングすることはできると思うけど、同じ人は2016年現在いない。なので見ることになった人や組むことになった人とはとことん話す。話すというよりか聞く。考えを押し付けない。自分の言葉でどう考えてるかは伝えるが、どう思うかはその人の裁量だと思う。人には凹凸があって当たり前で、そこを補えるように進める。尖った人が好きなのもこういう考え方故なんだろうなと思う。ちっちゃいレーダーチャート構成するよりどっか吹っ飛んでるほうが絶対いい。チーム構成にあたり根性でなんとかなる凹みは自分がやればいいと思ってやってたことも多かった気がする。(これが良いことか悪いことだったかはわからないけど色々できるようになったよ)


・慎重さと着想
これはブレーキ。でもいつしかイカれてた。止まってるほうがリスク。その上で防御思考で考えなければならない点はあると思うが、業界が伸びているのであればその問題解決を優先していかないとマーケットの伸びに対して組織としての成長が止まる。問題が同一なのであれば、他にやられてしまうからだ。そうなると結局自分の成長が止まってしまう。なので結局適応するべき点に対してどこまで時間投下するか考えるための裁量としてこの強みを活用していたように思える。
※防御思考については前ブログ参照

chikakuni.hatenablog.com

 
・収集心と着想
好奇心と置き換えている。新しい物に抵抗感を持たないこと。いまの時代はなんでも擬似体験できる。店員にもお客さんにもなるのも簡単。実体験のハードルがすごく低くなっていると思う。情報はどんどん更新されていく。全てに目を通す…なんて正直馬鹿げていると思う。ただ全て目を通さなくていいようにするために量は必要でその過程は地道な蓄積と実体験を要する。なので一次情報により近い情報に触れにいく必要がある。タイムマシン経営が未だに成り立つのであれば海外のソースに触れにいかなければならない。どこの誰かも知らない人が訳した文章で満足していてはだめだ。もっといえばそこにいるならばやらないとだめだ。体験をかき集めて、感じなければならない。「Don't think,feel」とはブルース・リーもよく言ったものだ。試行と思考の蓄積がこれからも自分を形づけてくれていると思う。


ベース低いからまだ上がるんじゃないかなと思うし、上がる余地は見えているし全然満足できなくて毎日が辛い。ベースが低いから今もやれてるし工夫のしがいもある。自分はこの強みで大丈夫です。
さいごに全ての就活が苦手であろう内向的な人に自信を持って欲しいので以下を貼って本日は終幕。


Susan Cain: The power of introverts


僕のちかくからは以上になります。