【読書感想】クイズで学ぶデザイン・レイアウトの基本
クイズで学ぶデザイン・レイアウトの基本
僕はデザイナーでもなんでも無いのですが、Webデザイナーや動画製作者と関わることは機会は多いです。
なので会話にあたって自分の視点を伝える必要があります。
その精度がを高めたいなあと思い、今回この本を読んでみました。
デザインは基本的には説明できるものだと思っています。
この本はAとBのクイズの正解を理論を元に解説してくれます。
デザインに「正解」というとなんだか違和感がありますが、正解に対する理由を明確に示すことで再現性を高めていくという意図であれば問題ないかなと思います。
何よりも大事なのは正解に対して「説明できる」ということです。
わからないからと言って「いい感じで!」で済まさない
クイズの例としては映画のポスターはAとBどっち適切ですか?
という問を元にビジュアルを見て、AとBを選びます。
その際に何故Aを選んだのかを自分の中で説明できなければなりません。
これは普段の制作物に関わる上でも生じることです。
依頼したデザインが想像とは異なる仕上がりででてくる。
こんな経験はないでしょうか。これは自分の感覚を言語化できていないからです。
デザイナーと依頼者である自分の間に共通言語を持つことに意義があると僕は思います。
自分がデザイナーではないからって何事も「いい感じで!」済ませるのではなく、技術に歩みよる意識を常に持っていたいと思う今日この頃です。
僕のちかくからは以上になります。