イキな男
どうせならイキな男になりてえなってのが最近思うことです。
銀魂とか見てるとやけにイキなこと言うじゃないですか、あの天パーダメ男の銀さんが。
本来の「意気(粋に非ず)」の意味とは少し離れるのですが、僕にとって「意気」は、”どこか抜けてるけど、洗練された心や所作の在り方”というのがしっくり来ます。言っちゃえば寅さんですよ。日本の「イキ」と言ったら。
そんな僕が最近イキだなと思ってるのは近所のラーメン屋の店主です。
家が近いので何度か通ってるうちに病みつきになってしまい、足繁く通ってるお店の一つです。ラーメンの味はもちろん保証付きですが、店主がどこか抜けてていいんですよね。
例えば、ポケモンGOが流行ったときには「ボケモンはここにいます」と張り紙張っていましたし、炊飯器入れ替えたときは包み隠さず「これで炊いてるから粒が立ってます」と張り紙をしていました。
抜けてるというか、あっけらかんとこういうこと言える様がいいんですよね。ただただ僕が三枚目を好きなだけかもしれません。
この前も小気味良いやり取りがあったので備忘録として残しておきます。
お客:「ごちそうさま。冷やし(ラーメン)いつまで?」
店主:「赤とんぼが飛ぶまでです」
お客:「じゃあ網張っときますわ」
あれ…?客もかっこよくないですか?
こんなイキな男に僕はなりたい。
僕のちかくからは以上になります。